身体にできる線

どんな症状なのか把握しよう

妊娠すると肌に現れてくる妊娠線は、病気ではありませんが防ぎたいものです。
妊娠線はお腹が大きくなる際にその大きさに耐えられず、皮膚に裂け目ができてしまう現象ですが、妊娠中の取り組みで予防することもできますし、できてしまったものも治療できます。

肉割れとちょっと似ている

肥満状態になってしまうことで、妊娠線と同じような肉割れの線ができてしまうことがあります。
この肉割れは男性にもできますが、確かに妊娠線と同じく真皮の組織が裂けてしまうことで起こっているので、傷の構造は同じです。しかし、妊娠線は急激に大きくなるときに起きてしまうものなので、肉割れのケアとは違うことを覚えておきましょう。

ミミズ腫れとは全く違う

しかし、ミミズ腫れはまったく別物なので、できてしまったときに妊娠線の治療と同じようなことをしても治りません。
ミミズ腫れの原因は蕁麻疹で、他の身体にできる線とは違って凸状になってしまいます。この場合は専用の薬をもらって対処するしかありません。

なぜ妊娠線ができてしまうのか

肌が乾燥している

皮膚が乾燥した状態のときは、様々な変化が訪れます。その一つが妊娠線なのです。物質というものは乾燥していると避けやすい状態になりますが、それは柔軟性がなくなるからです。肌にも同じ状態が発生しやすいので保湿が肝心です。

急に体型が変化する

お腹が急に大きくなってしまう妊娠という現象ですが、このせいで皮膚がその変化に耐えられなくなります。肌の下にある真皮組織にはコラーゲンやヒアルロン酸が存在していますが、それが断裂してしまって妊娠線が起きるのです。

ホルモンバランスが変わる

肌が裂けそうになっていたとしても、肌がその成長に追いつけば良いはずです。しかし、ホルモンバランスが妊娠中には崩れやすくなるので、通常の身体と同じではなくなっているのです。そのため、肌の生まれ変わりが追いつかないのです。

皮下脂肪が増える

体型が変化する妊娠時の身体ですが、お腹が胎児の成長によって大きくなるだけでなく、皮下脂肪が蓄えやすくなるのも要因の一つです。食事制限も難しい時期ですが、塩分を控え目にして体重増加を10kg程度にしなければいけません。

遺伝も関係している

体型のことは親から引き継がれているので、遺伝の関係は無視できません。親が乾燥肌で、妊娠線が起きやすかったのだとすれば、自分もそうなる可能性がありますので、クリームなどを活用してケアしましょう。